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妊娠のメカニズムの所に書いたように、排卵された卵子は卵管の中で精子と受精します。そして、受精卵は分裂しながら5日から7日後、子宮内膜に着床します。
体外受精では排卵直前の卵子を採取し、培養液の中で精子と受精します。
顕微授精は体外受精では受精しないような場合、成熟した卵子の細胞質に精子を1個注入することにより、受精をさせます。
受精した受精卵は2日から5日間培養液の中で培養し、受精分割した受精卵=胚を子宮に戻し、着床を待ちます。
自然周期のように卵子を1個採取して、1個受精を確認し、1個胚移植するのでは、受精しない場合もありますし、妊娠のメカニズムでも書きましたが、すべての受精卵が着床して赤ちゃんになるとは限りません。
ですから、体外受精・顕微授精の際は卵巣を刺激して、複数の卵子を採取し、受精を確認し、受精卵の中から形態学的に良好なものを選んで1〜3個子宮に返すのが通常の方法です。
通常の妊娠経過と根本的に違うのは
卵子を採取する。
受精を確認して、体外環境で培養した受精卵を子宮に戻す。
という、人為的な操作が加わることです。
そのため、日本産科婦人科学会では体外受精・顕微授精を行うにあたって見解が示されています。
そして、府中のぞみクリニックではそのルールに準じて、施設内倫理委員会の承認を得て、体外受精・顕微授精を行っています。
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