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一般検査
●基礎体温
初診時準備品 基礎体温の計り方、基礎体温表の記入の仕方はこちら
基礎体温の計り方:婦人体温計を使用し、覚醒時(一定時間がよい。体を動かす前)に口腔内で測定します。体温計は水銀のものが良いです。デジタルの物は便利ですが温度の上下の振れが大きくなります。
基礎体温表の記入の仕方:まず、日付と月経周期を記入して下さい。
せめて、次の月経予定日ぐらいまでの日付と周期を記入してください。
出血や腹痛など記号も入れてください
基礎体温表をつけると何がわかるのでしょう?
排卵が起こると、卵巣には黄体が出来て、黄体ホルモンが分泌が始まります。
黄体ホルモンは体温を少し上げる作用があり、その作用で基礎体温は高温相になります。
つまり、基礎体温表が低温相と高温相の2相性になっている場合は排卵が起こっているのです。排卵の無い(無排卵)人は低温相のみの1相性になります。高温相は通常約14日間続きますが12日間より短い人は黄体ホルモンの機能が悪い(黄体機能不全)が疑われます。
また、高温相が2週間以上続いている場合は妊娠の可能性があります。

なお、当センターでは基礎体温表に検査の結果や投薬、注射などを書き込むようにしています。それにより、次の周期の計画がたてやすくなります。
基礎体温表はみなさんと医師の交換日記の様な物だと思って下さい。
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●各種ホルモン検査
月経の周期にあわせ、排卵に関わる色々なホルモン検査があります。
主に血液検査で行います。
月経周期2から4日目:基礎的なFSH(卵胞刺激ホルモン)LH(黄体化ホルモン)の値を調べます。これにより、卵巣の機能がある程度推測できたり、一部の排卵障害を起こす疾患の診断に役に立ちます。
月経から排卵までの間:この間には卵胞が発育し、卵胞よりエストロゲンの分泌が起こります。超音波検査で卵胞の大きさをチェックするとともに、エストロゲンの値を調べます。
排卵後から次の月経までの間:排卵後7日目から9日目ぐらいで黄体ホルモンの値を調べます。
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●その他のホルモン検査
プロラクチン:乳汁を分泌させるホルモンです。
甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモンも場合によっては検査の必要があります。
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●頚管粘液
排卵直前には内診時、頚管粘液を採取します。通常は頚管粘液量と性状をチェックします。特殊な検査としては採取した頚管粘液を用い、頚管粘液内を精子が通過するかどうかを調べる生体外精子貫通テスト(クレンマー・テスト)を行なう事があります。
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●超音波検査
府中のぞみクリニックの外来では主に経膣的に超音波検査を行います。
子宮の状態、卵巣の状態を観察します。
基礎体温表だけでは正確に排卵日を予測するのは困難です。
そこで、超音波検査で卵巣を観察し、卵巣に出来ている卵胞を確認します。
卵胞は排卵直前で約2cmになります。それによって、排卵日をより正確に予測できる事が出来ます。同時に子宮内膜の状態も確認します。
もちろん、子宮筋腫や卵巣嚢腫が認められる場合は随時それらの観察もします。
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●卵管の検査
卵管の通過性を調べる検査には子宮卵管造影検査、通気検査などがあります。
子宮卵管造影検査
子宮内に細いチューブを留置し、レントゲン下にチューブから造影剤を注入し、子宮から卵管、腹腔内に造影剤が漏れ出すのを確認します。
卵管の通過性だけでなく、子宮内や形の異常や、卵管采付近の癒着等も診断が付く場合があり、大変有用な検査です。
超音波卵管造影検査
子宮内に細いチューブを留置し、経膣的に超音波検査で超音波用の造影剤を注入し、子宮から卵管、腹腔内に造影剤が漏れ出すのを確認します。
造影剤の刺激も少なく、負担も少ないのですが、超音波検査によって、行いますので、皮下脂肪や腸の運動などの関係で通過性が確認できない場合もあります。
通気検査(ルビンテスト)
造影剤の代りに炭酸ガスを用いて卵管の通過性を確認します。炭酸ガスの圧の変化と腹腔内に漏れ出る音を聴診器で聞いて通過性を確認するため、癒着などの診断は出来ません。ただ、炭酸ガスを使用し、簡単に行えますので、造影剤にアレルギーのある方などで行う場合があります。
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